1日中泣いてばかりの赤ちゃん。何をしてもなかなか泣きやまないし、泣きやんだと思ったらまた泣いて…。他の子は、こんなに泣いてないのに。
なんでこんなにうちの子は育てにくいんだろう…。そう思っていたのはまさに私です。
でも、赤ちゃんが泣いているのには理由があります。よく泣く赤ちゃんにも、泣いている理由がちゃんとあるんです。
今回は、そんなよく泣く赤ちゃんに苦労しているママに向けて、よく泣く赤ちゃんの可能性についてと、理由や対処法をご紹介します。
実際に私が経験してきたことでもあるので、同じ気持ちで悩んでいる全てのママに少しでも楽に思えてもらえたら幸いです。
赤ちゃんがよく泣く、その理由
主な理由
まだ言葉が話せなかったり、うまく自分の意思を伝えることのできない赤ちゃんが泣く理由は様々ですが、例として以下のようなことが挙げられます。
- おなかが空いている
- おむつが汚れて気持ち悪い
- うまく眠れない
- 痛みやかゆみ
- 授乳後のゲップが出ない
大抵の場合は、赤ちゃんが不快に思っている原因を解消してあげることで泣き止みます。他にも、月齢が上がるにつれて色々な感情が育まれ、寂しくて泣いたりもします。
よく泣く赤ちゃんが泣く理由
では、何をしてもなかなか泣きやんでくれなかったり、一日を通して泣いている時間が長い、いわゆる「よく泣く赤ちゃん」の泣く理由はなんでしょうか…。
それは、感受性が豊かだからです。ちょっとしたことでも敏感に感じ取り、それが不安などに繋がって泣いてしまうのです。
不安などの感情の他にも、おむつが濡れて冷たく感じただけでも大泣きしてしまうなど、外部からの刺激に過敏に反応する子もいます。
よく泣く赤ちゃんは可能性を秘めてる!?
よく泣く赤ちゃんは、一般的に「育てにくい子」と言われることもあります。実際に私の子供も産まれた時からずっとよく泣く子で、育てにくいと感じたことがありました。
家の中でも、外にいても構わず大泣きし続ける子供に途方を暮れて何もできずにいたことなんてしょっちゅうでした。
こう不安に思った私は、検診の時に助産師さんに直接聞いてみました。すると、「自分の意志を伝えようとしてるんだよ。とてもいいことだし、将来おしゃべりな子になって楽しくなるね。」と言われました。
思いがけないプラスな言葉にびっくりしましたが、嬉しかったです。そして、よく泣く赤ちゃんは大きな可能性を秘めてるとも教えてくれました。
よく泣く赤ちゃんは、感受性が豊かなので吸収もしやすいです。ママや周りの接し方次第で、認知面と学業面共に将来的に大きく伸びる可能性が大いにあるんです。なので、赤ちゃんがよく泣くことを、マイナスに考える必要はありませんでした。
むしろ今の、この育てにくさは、今後の大きな成長に繋がっていくんだとプラスに考えていいと思います。
よく泣く赤ちゃんが泣いてしまった時の対処法
大きな可能性を秘めてるからといって、泣いている赤ちゃんを見て喜んでいる場合でもないですよね。とりあえず、泣きやませなきゃなりません。
赤ちゃんの欲求を満たす
まずは、赤ちゃんが不快に思っている原因を解消していきましょう。例えば、お腹は空いていないか、おむつは汚れていないかを確認して、赤ちゃんの欲求を満たします。
それでも泣きやまない時は、お散歩やドライブへ出かけたり、お風呂に入れてあげたり、嫌な気分を紛らわせてあげましょう。
落ち着いて対処
なかなか泣きやまないとママの方まで不安になったり、イライラする時もあると思います。そんな時は、深呼吸して落ち着いてみてください。そして、泣いている赤ちゃんを優しく抱きしめてあげてください。
感受性が豊かな赤ちゃんなので、ママの気持ちが伝染して、更に泣いてしまうかもしれません。ママ自身も、ストレスを溜めない子育てを心がけていくことで、赤ちゃんの可能性をより引き出せるのではないでしょうか。
赤ちゃんがよく泣くことについて、まとめ
他の子と比べて、よく泣く子だとママは不安になりますよね。でも泣いているのには理由があります。普段からよく泣く赤ちゃんは、感受性が豊かなために、ちょっとした刺激や感情で泣いてしまうんです。
正直、あまり泣かない子を見ると、育てやすそうで羨ましい…なんて思ったこともありました。でも実は、よく泣く赤ちゃんは大きな可能性を秘めてると知り、今はその可能性を最大限引き出してあげたいと思っています。
ママやパパ、周りの接し方次第で成長の仕方が変わります。よく泣く赤ちゃんは感受性が豊かなので、良くも悪くも吸収しやすいんです。
赤ちゃんがよく泣くからといってマイナスに捉えず、プラス思考に考えていきましょう!
もし赤ちゃんの欲求を満たしても泣きやまない場合は、気分転換をさせてあげましょう。どんな時でも、ママは落ち着いて対処するように心がけてみてくださいね。