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妊婦さんでも激辛料理は食べられる!食べる時のルールに注意

激辛料理を食べると、赤ちゃんに何か悪い影響を与えるのではないかと心配する妊婦さんもいるかと思います。

でも実は、辛いものを食べること自体には、何ら問題はありません。しかし、妊婦さんが激辛料理を食べる際には、気を付けなければならないルールがあります。

激辛料理を食べることにメリットもあれば、食べ過ぎによるデメリットもあります。それらをしっかり確認してから、妊娠中の激辛料理を楽しみましょう。




妊婦さんでも激辛料理は食べられる

激辛料理を食べたくなる理由

辛い料理といっても、その辛さの種類には色々あります。ピリ辛くらいが好きな方も沢山いますが、度が過ぎた程度の激辛が好みな方もいます。

激辛料理には中毒性があり、一度ハマってしまうと激辛大好きになって、毎食激辛料理がいい!なんて思う方も少なくありません。

唐辛子の成分であるカプサイシンは、痛みの受容体を活性化するので、食べると熱さや痛みを感じさせます。また、カプサイシンを摂取することで、ドーパミンとエンドルフィンが分泌されて、ハイな感覚にさせる効果もあります。

このことが、激辛料理の中毒性と関係しているのです。中には、妊娠前は辛い料理がそこまで好きではなかったのに妊娠してから辛さにハマったという方もいると思います。

妊娠中はつわりの影響により、食べ物の好みが変わることがあります。甘い物や酸っぱい物の他に、辛い物が食べやすいという妊婦さんもいるのです。

辛いものを食べたからといって、赤ちゃんに悪い影響を与えるわけではありません。

激辛料理を食べるメリット


唐辛子の辛味の素となる成分のカプサイシンには、様々な効果があります。激辛料理に使われる唐辛子は栄養が豊富なため、激辛料理を食べることにもメリットがあります。

激辛料理を食べた時に、体がポカポカ温まってきて汗が吹き出てくるという経験をしたことがある方は多いはず。実はカプサイシンには血行促進や血流改善の作用もあるのです。

血流が良くなったり汗をかくことで、冷え性改善やむくみ改善といった効果を得られます。そして、辛さにより胃を適度に刺激すると食欲増進にも繋がります。

また、唐辛子にはビタミンA、ビタミンE、ビタミンCが豊富に含まれていて、これら成分には、活性化酸素の増加を抑える働きや抗酸化作用があるので、美肌効果やアンチエイジング効果にも期待できます。

抗酸化作用により、細胞の酸化を防いで溜まった疲労物質の排出を促してくれるので、老化防止や疲労回復といった効果もあります。

激辛料理を食べるメリット

・血行促進による冷え性改善やむくみ改善
・辛みによる刺激で食欲増進
・ビタミン摂取による美肌効果やアンチエイジング効果
・抗酸化作用による老化防止や疲労回復

 

妊婦さんに激辛料理はよくないと言われる理由


激辛料理を食べるにはメリットがありますが、過剰摂取することで味覚障害などのデメリットもあります。

激辛料理は妊婦さんも食べられますが、一方で妊婦さんにはあまり向かない、良くないといった声もあります。妊婦さんならではの、激辛料理の過剰摂取による危険性には以下のようなことが挙げられます。

塩分が高い

激辛料理を食べると、喉が乾いて水を飲みたくなることがあると思います。それは、塩分の摂り過ぎによって、体が水分を欲しているからと言えます。

基本的に、激辛料理は塩分が高めですが、妊婦さんには、積極的な塩分摂取は必要ありません。逆に塩分を取りすぎてしまうと、むくみや体重増加、妊娠高血圧症候群になる原因となっていまいます。

胃腸や肛門への負担

大量の激辛料理を食べると胃腸の粘膜が傷ついて荒れてしまいます。適量であれば腸の働きを活発化させるカプサイシンですが、大量摂取すると下痢になる恐れがあります。

特に妊娠中は、分泌の増えるプロゲステロンが胃腸の働きを弱め、胃痛を起こしやすい状態にさせる場合もあるので、胃腸が荒れやすいのです。

また、辛味成分によって肛門付近を刺激し、痔につながる可能性もあります。妊娠中はホルモンバランスなど、色々な体の変化により便秘になりやすくなります。

そんな中、急な下痢に襲われることで切れ痔やイボ痔を引き起こしてしまうかもしれません。出産時にはいきむので、妊娠中に痔になると、出産後もしばらく痔に悩まされることも考えられます。

食べ過ぎ

先ほども紹介したように、激辛料理の唐辛子やスパイスには食欲増進させる効果があります。つわりなどによって食欲不振になっている場合には有効ですが、食欲増進効果により食べ過ぎてしまう可能性があります。

また、激辛料理には中毒性があるので、その点でも食べ過ぎに注意しなければなりません。

 

妊婦さんが激辛料理を食べる時のルール

食べる量に注意

妊婦さんの激辛料理の食べ過ぎは禁物です。しかし日本では、辛味の素であるカプサイシンの摂取量について明確な基準がありません。

妊娠中の激辛料理の食べ過ぎによるリスクを考えると、多くても1日1食小皿分程度に抑えておくのがいいのではないかと思います。

また、激辛料理のほとんどに塩分が多く含まれていますが、妊娠中の1日の塩分摂取量は7g以下に抑えるのがいいと言われています。


出典:蒙古タンメン中本の道

ちなみに、辛いもの好きな方に人気な、蒙古タンメン中本の「北極ラーメン」の塩分は1食で7.4gなので、これひとつで1日分の塩分摂取量に達します。

妊婦さんであれば、さすがに1食だけで1日を終えることはできません。妊娠高血圧症候群になるのを防ぐためにも、塩分量などに気を付けて激辛料理を食べるようにしてください。

超激辛には挑戦しない

激辛料理を完食すると、もっと辛い食べ物も食べれるのではないかと挑戦したくなりますよね。でも、妊婦さんに、火を吹くような辛さの料理は危険です。

辛すぎる食べ物を食べると、体が痛みと認識して、血糖値が下がってしまうことがあります。それにより、冷や汗が出て体が震えたり、動悸などが起こり、重症になると意識がなくなる可能性もあります。

もし妊娠中に倒れてしまったら、妊娠継続ができなくなる可能性だってあります。激辛料理を食べる際には、絶対に無理はしないようにしてください。

 

妊婦さんは適量で激辛料理を楽しみましょう


妊婦さんでも激辛料理を食べることはできますが、辛味の過剰摂取にはリスクがあります。適度な量で楽しむようにしましょう。

極端に、激辛料理を食べたいのに我慢しすぎてしまうと、ストレスに繋がります。妊娠中はストレスを感じやすいので、我慢のしすぎにも注意が必要です。

毎日辛い料理を食べたい場合は、一度に食べる激辛料理の量を減らしたり、辛さを弱めたり工夫して、適量で食べるようにしてみてくださいね。

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