その他

【今すぐできる】つわりを楽にする方法。つらいつわりの症状を軽減させる。

あこ
あこ
今すぐつわりと、この気持ち悪さをどうにかしたい…

この記事は、特につわり真っただ中の妊婦さんに是非見てもらいです。実は私も、妊娠初期から出産直前まで、長いつわりに悩まされていました。

終わりの見えない辛いつわりを、とにかくどうにかしたくて色々試したりもしました。今回は実際に効果的だった「つわりを楽にする方法」をご紹介します。

まずは騙されたと思って、まずは色々試してみてください!きっとあなたに合った、今すぐできるつわりの乗り切り方や楽にする方法が見つかるはずです。




つわりを楽にする方法:ツボ編

内関(ないかん)


つわりに最も効くと言われているツボです。手首から指3本分下の位置にあり、つわりの他に車酔いや船酔いなどにも効くとされています。場所を確認したら反対の手の指を使って、まずは少しずつ力を入れて押していきましょう。

1回につき5秒ほど押したら、反対の手も同じようにツボを押します。これを3〜5分間繰り返してください。気持ち悪さを感じた時にツボを押すのもおすすめですが、1日中内関を押しておくのも効果的です。

市販の指圧バンドを使うのもおすすめですが、すぐに試したい場合は家にある物を使ってツボを押してみましょう。

家にある物で内関を押す

準備する物

  • 絆創膏
  • 炊く前のお米3粒

コツ

  • きつめに絆創膏を貼ること

足三里(あしさんり)


膝のお皿のすぐ下の外側のくぼみに人さし指をおき、指幅4本そろえて小指が当たるところにあります。むくみや胃の疲れに効果的とされています。

少し強めに押すのが、このツボを上手く押すコツです。力を入れて、手の中指を使って2〜3分間揉みながら押しましょう。ボールペンの頭を使って押すのもおすすめです。

裏内庭(うらないてい)

足の第2指を折り曲げたときに、指の腹が足裏につくところにあります。主に胃の疲れに効くとされています。

しかし、裏内庭はツボとして指圧するよりも、お灸の方が有効とされています。お灸をすえる際には、妊婦専門に治療をしている鍼灸師に指導を受けるようにしましょう。

 

つわりを楽にする方法:食事編

食事のとり方

つわり中は人によって食べられるものが違うと思いますが、なるべく自分の食べやすい味付けにして、1回の食事の量を減らして回数を増やすといいでしょう。

温かい食べ物がダメなら、冷やしておくのもおすすめです。冷やすとにおいも多少気にならなくなります、

どうしても食べられない場合は、一口サイズの食べ物(おにぎり、サンドイッチなど)を用意して、比較的体調の良いときに食べるようにしましょう。

つわりが緩和される食べ物一覧

  • トマト
  • 豆腐
  • バナナ
  • グレープフルーツ
  • レモン
  • そうめん
  • アイス
  • ゼリー
  • 梅干し

これはあくまで一例ですが、つわり中のママたちは酸味のあるものや、さっぱりした食べ物を好むことが多いようです。

色々な食べ物をバランス良く食べることも必要ですが、納豆や白米、たまねぎなど、においの強い食べ物は気持ち悪さが増してしまう傾向にあるので、つわり中に食べるときは注意してくださいね。




つわりを楽にする方法:リラックス編

ヨガ、ストレッチ

ヨガやストレッチを適度にすることにより、筋肉の緊張がほぐれて体全体がスッキリし、つわり中の胃もたれなどの不快感解消にも期待できます。

軽く筋肉をほぐす程度のストレッチならお家でも簡単にできますよ。ただし、マタニティヨガは、主治医からOKをもらってからおこなうようにしましょう。

アロマやハーブティー

アロマオイルを、数滴ティッシュなどに垂らして使う芳香浴にもリラックス効果があります。グレープフルーツやベルガモットなど、フルーティーで爽やかな香りを選ぶのがおすすめです。

そして、温かいハーブティーを飲み、血のめぐりを良くするのもいいでしょう。特におすすめなハーブティーは、ジンジャー、ローズヒップ、ダンデライオンティーなどです。

ハーブティーの中には、妊娠中は飲まない方がいいものもあるので、注意が必要です。妊娠中に飲めて、おすすめなハーブティーはこちらで紹介しています。

妊娠中におすすめハーブティーのベスト5!飲んだら危険なのは?味や効果も妊娠中は食事や飲み物に気を使いますよね。妊婦さんにおすすめな飲み物として人気が高いのがハーブティーです。 ハーブティーには、妊娠中...

 

つわりを楽にする方法:生活編

におい

つわり中は特ににおいに敏感になります。不快なにおいを嗅がないためにも外出時はマスクをしたり、好きな香りを付けたハンカチなどを持ち歩きましょう。

睡眠

体をしっかり休息させるためにも、睡眠をとることは大切です。眠くて仕方ない時は、無理して起きていないで寝るようにしましょう。仕事などで眠れない場合は、休憩時間などに10〜20分くらいの仮眠をとるのもいいでしょう。

水分補給

つわりが酷いと、食べ物を何も受け付けない、食べられないという状態になることもあります。そんな時でも、脱水症状にならないために、こまめに水分を取るようにしてください。

うがい

つわりの種類の中に、唾液の量が増えて、自分の唾液に不快感を覚えることによって気持ち悪くなる、よだれつわりというものがあります。

よだれつわりの対処法は、こまめに唾液を吐き出して、うがいをすることです。飴やガムを噛んで、多く分泌される唾液の不快感をごまかすのもおすすめです。

休息

これは、なによりも大切なことかもしれません。家事や仕事など、やる事があっても無理は禁物です。なるべく、誰かに頼って手伝ってもらいましょう。

ストレスによって引き起こされる体調不良もあります。つわりを軽減させるためにもストレスを溜めないように工夫しましょう。

 

ツライつわりを楽にするために

今すぐできる、つわりを楽にする方法として

  • ツボを押す
  • 食事内容を変えてみる
  • 体をリラックスさせる
  • 生活の中での対策

をご紹介しましたが、どれもすぐに実践できるので、是非参考にして試してみてください。つわりは、きついしつらいし、いつ終わるのかどうかも個人差があります。

私も妊娠初期から出産直前まで続いたつわりに苦しみましたが、ちょっとした工夫で、つわりの気持ち悪さを軽減させることはできました。

出産すれば、つわりは必ず終わります。生活の中でもあまり無理をせず、ストレスを溜めないようにしつつ、つらいつわりを乗り越えていきましょう。

 

妊娠中の便秘解消法と予防法!ひどいと赤ちゃんに影響する?妊娠中は、どうしても便秘になりやすいもの。便秘が続くと不快感が出てくるし、お腹の赤ちゃんに悪い影響がないかと心配にもなりますよね。 ...
【妊娠中】足のむくみの解消法と予防法14選。効いた方法はこれ!妊娠中の足のむくみについて悩んでいる妊婦さんは、とても多いです。今までなかったくらいにパンパンになった足でも、解消法や予防法を試してみた...
妊婦が人参を食べ過ぎるとビタミンAの過剰摂取になる?妊娠中にビタミンAを過剰摂取すると、胎児の奇形など先天異常のリスクが高まると言われていますが、ビタミンAを含む人参は、妊婦でも食べられる...
関連記事はこちら