母子手帳ケースは何を重視して選ぶべきなのか、使いやすい人気のタイプは何なのかなど、選んでいく中で気になることが沢山出てきませんか?
たくさんの母子手帳ケースが売られていますが、デザインだけで選んだら後悔してしまったなんてこともよくあります。
今回は、母子手帳ケースの具体的な選び方を1つずつ順番に説明していきます。のちのちに後悔しないように選んでいきましょう。
また、おすすめの母子手帳ケースベスト5も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
母子手帳ケースの選び方①用途の確認
使う期間
母子手帳ケースの使い方のパターンを大きく分けると、
- 妊娠中のママの妊婦検診用
- 出産後の赤ちゃん用
- 妊娠から赤ちゃんが成長するまで長く使う
この3つに分けられます。それぞれ入れる物や入れる量なども変わってくるので、それに合わせて、母子手帳ケースのサイズなどを選ぶ必要があります。
基本的には、妊娠中は入れる物が少なく、出産後は入れる物が多くなっていきます。妊娠中と出産後の、それぞれ母子手帳ケースに入れておくようになる物はこちらです。
・診察券
・保険証
・母子手帳
・妊婦検診受診票
・お薬手帳
・ボールペン
・診察券(ママ)
・保険証(ママと赤ちゃん)
・母子手帳
・医療証(赤ちゃん)
・お薬手帳(ママと赤ちゃん)
・予防接種問診票(赤ちゃん)
・ボールペン
何人用で使うか
赤ちゃん1人用として使うのか、兄弟がいれば母子手帳ケースひとつで複数人のものを入れておくのかでもサイズや収納力の選び方が変わってきます。
兄弟がいる場合、個別に使い分けるよりも一緒にしてしまった方がゴチャゴチャしなくて使いやすいと感じるママもいることは確かです。もちろん、人数が多くなるほど大容量タイプを選ばなくてはなりません。
母子手帳ケースの選び方②種類
母子手帳ケースには種類がいくつかあります。大きく分けると、ジャバラタイプとブックタイプ(見開きタイプ)に分けられますが、細かく分けるとがま口式ジャバラタイプやファスナー式ブックタイプなど様々です。
がま口式やファスナー式、マジックテープ式というのは、母子手帳ケースのいり口のデザインのことです。他にもボタン式など色々な種類があります。
ジャバラタイプ
ジャバラタイプはマチがあり、開いた時にどこになにがあるかすぐ分かるのが特徴です。仕切りが多く、収納ポケットもたくさん付いているものが多いのも魅力です。
イメージとしては、大きめの長財布といった感じでしょうか。出し入れのしやすさも抜群で、片手が塞がっていてもパッと中の物を取り出せます。
ブックタイプ
名前の通り、本のようにガバッと開いて使います。見開きタイプとも呼ばれています。ブックタイプの特徴は、薄くコンパクトに収納できることです。
入れる物が少なければコンパクトになりますが、たくさん入れることもできます。中には、ポーチのような収納ポケットが付いているものもあるので、多目的に使えます。
おすすめはどっち?
ジャバラタイプとブックタイプ、どちらにも良いところがあるので、結局どっちがいいのか分からず迷ってしまいますよね。
正直に言うと、どちらを選ぶのかは好みです。ただ、実際に母子手帳ケースを使っている先輩ママたちに人気なのは、ジャバラタイプです。
妊娠中や出産直後は、ブックタイプでも不便に思うことはあまりないと思いますが、赤ちゃんが大きくなって手が離せなくなったりした時に、ブックタイプだと片手では開けづらいのです。
ブックタイプだと、ファスナーを端から端まで開けないといけないのと、全部開いた時に片手だけだと物が落ちやすいというデメリットがあるからです。
母子手帳ケースの選び方③サイズ
母子手帳ケースの大きさは、母子手帳ケースの選び方においてとても重要です。基本的に母子手帳ケースには、必ず母子手帳を入れるようになりますが、この母子手帳の大きさは住む地域によって違うのです。
せっかく買った母子手帳ケースに母子手帳が入らなかったら、母子手帳ケースではなくなってしまいますよね。自治体によって異なる母子手帳のサイズの目安がこちらです。
Sサイズ(A6版):14.8×10.5cm
Mサイズ(B6版):18.2×12.8cm
Lサイズ(A5版):21.0×14.8cm
自分の母子手帳の大きさを確認して、入る大きさの母子手帳ケースを選ぶことが大切です。母子手帳以外にも、入れる書類などがあることを頭に入れつつ選んでくださいね。
母子手帳ケースの選び方④素材
母子手帳ケースの素材は、ポリエステルやナイロン、スウェットや革など色々あります。汚れにくさや耐水性を優先するならナイロンやビニール素材に選ぶのがおすすめです。
触り心地を優先するならスウェットや革素材がいいかもしれません。また、母子手帳ケースの種類でブックタイプを選ぶ時は、素材選びも重要だと思っています。
なぜなら、ブックタイプを開いた時に、素材が柔らかいものだと片手に乗せたときなどにペロッとめくれてしまい、物が落ちやすくなるからです。
片手が塞がっていてもスムーズに物の出し入れをするためには、ブックタイプにする時はしっかりとした素材を選ぶのをおすすめします。
母子手帳ケースの選び方⑤収納とデザイン
ジャバラタイプでもブックタイプでも、商品によって収納の数は変わります。診察券などのカード類をたくさん入れたい場合は、カードポケットが多いものを選びましょう。
お薬手帳などの冊子類をたくさん入れたい場合は、仕切りがたくさんあるものを選ぶのがいいでしょう。
そして、母子手帳ケースを選ぶ時にママが最も重要視するのが、デザインではないでしょうか。赤ちゃんが女の子か男の子で、デザインを選ぶママもいれば、完全自分好みのものを選ぶママもいます。
妊娠中や産後に持ち歩くものなので、せっかくなら、可愛いと思ったり、おしゃれだと思った母子手帳ケースを使いたいですよね。
母子手帳ケースおすすめベスト5
ポロラルフローレン
ポロラルフローレンの母子手帳ケースは、ママたちの間でとても人気の高い商品です。ワンポイントのロゴマークがワンランク上な感じがして、とてもおしゃれですね。
真ん中にペン入れも付いているのも嬉しいポイントです。カードポケットは少なめですが、チャック付きの収納ポケットがあるので、よく使うものだけ分かりやすく収納することができます。
見た目のデザイン重視で、複数人で使わず入れるものは少なめでいい方には、ぴったりな母子手帳ケースですよ。
ジェラートピケ
母子手帳ケースの王道ブランドであるジェラートピケと、大人気キャラクタースヌーピーのコラボ商品です。
淡いピンクのボーダーに、スヌーピーのキャラクターたちが描かれていて、とても可愛い母子手帳ケースですね。
内側は、シンプルかつ使いやすい造りで、収納面で困ることはなさそうです。小さなポーチもセットで付いてくるので、お得感もありますね。
クーザ
クーザといったら人気キャラクターが描かれたデザインが豊富にありますが、その中でも特に人気なのが、こちらのトイストーリーの総柄デザインです。
赤ちゃんが女の子でも男の子でも、どっちにも合わせやすいのも人気の理由かもしれません。ジャバラタイプなので、何か入っているか分かりやすいですよ。
開く部分がワンタッチテープ式になっているのでサッと開けられて、カードも沢山入るので収納力も高いのもよ良い点です。
アフタヌーンティー
老舗のイタリアンフェイクレザーメーカー、Synt3の素材を使用した母子手帳ケースです。見た目にも手触りにも高級感があります。
ワンポイントのラインストーンや細かな彫り模様が施してあり、ディテールまで丁寧に仕上げられています。
チャック付きのポケットが付いていたり、ペン入れも付いていて、仕切りも多いので、収納力には申し分ありませんよ。
アビックス
ボーダー柄で、スタイリッシュでおしゃれなデザインの母子手帳ケースです。定番人気のボーダー柄なので、パパが持っていてもおしゃれに見せてくれます。
ケースの裏側には透明なポケットが付いていて、スマートフォンを入れたままタッチ操作ができるので、この母子手帳ケースひとつで病院などに行くこともできますね。
大きめサイズなので、2人目3人目用としても使えるし、たくさん物を入れておきたいママにもおすすめです。
母子手帳ケースおすすめの選び方まとめ
母子手帳ケースの選び方の流れとして、まずは使う期間や入れる物、何人用として使うのかを再確認してみてください。
母子手帳ケースの選び方で注目したいポイントが、
- 種類
- サイズ
- 素材
- 収納
- デザイン
この5つです。何を重要視するのかで選び方も変わってくると思います。あなたにぴったりな母子手帳ケースが見つかりますように。