その他

完全母乳はいつから?混合から完母になるまでの流れやミルクの減らし方

今は混合育児だけど、完母育児にしたいと思っているママや、現在妊娠中だけど赤ちゃんが生まれたら母乳で育てたいと思っている妊婦さんも多いはず。

私は娘を出産後から1ヶ月後には、ミルクと母乳の混合育児から完全母乳育児に移行しましたが、それまでの流れや大変だったことを紹介します。

また、この記事では、以下のような完母に関する疑問に答えていきます。

ミルクから完母に切り替えたのははいつから?平均は?
母乳はいつから増えるの?ミルクの減らし方も気になる。

母乳の量を増やす手助けとして「すくすく母乳の泉」というサプリを活用するのもおすすめです。妊娠中から飲むことができますよ。

 

\厚生労働省が推奨する栄養量をカバー/
すくすく母乳の泉の公式ページで詳しくチェックする

完全母乳はいつから?混合から完母までの流れ

完全母乳にはいつからした

出産後、完全母乳にするまでは母乳の出る量などによって違い、個人差があります。そのため、いつから完母になるという明確な答えはありません。

そこで、出産後に混合から完母になるまでの時期がだいたいどれくらいだったのか、ママたちの体験談をまとめました。

生後2ヶ月頃に混合から完母にしました。今日は完母でいけたけど、次の日はミルクがないとだめ…なんて行ったり来たりしながら完母に移行しました。
生後2週間頃から母乳だけで授乳が終わり、3時間寝るようになったので、気づくとミルクを足すことがなくなっていました。
子供は男児で3ヶ月ほどで完母になりました。子供が哺乳瓶の乳首を嫌がる形で、完母になりました。
混合から3ヶ月で完母に切り替えできました。乳腺炎になって産婦人科で母乳マッサージや診察を受けたことがきっかけで完母に移行できました。
4ヶ月の時に突然、哺乳瓶が嫌いになってしまい、8割ミルクだったところ、強制的に母乳だけになりました。
私の場合

出産後1ヶ月くらいまではミルクと混合でしたが、里帰り出産を終え、自宅に戻ったタイミングで完母にしました。

実際に混合から完母にしたママたちの体験談によると、赤ちゃんが生後1〜3ヶ月頃に完全母乳にする場合が多いようです。

 

混合から完母になるまでのミルクの減らし方

完全母乳にするまでのミルクの減らし方

ミルクとの混合育児から完全母乳育児になるまでに、どんな風にどれくらいのミルクの量を減らしていったのかについても、ママたちの体験談をまとめました。

母乳だけでは足りない雰囲気のときに、1日1〜2回ミルクを40〜80くらいあげていました。
哺乳瓶が嫌だったのかミルクを拒否するようになったので、急に完母になったという感じです。
両方のおっぱいを合計15分程吸わせ、その後欲しがるだけミルクを飲ませていましたが、そのうちおっぱいだけで満足するようになりました。
昼間は授乳後ミルク追加して夜中は絶対ミルクは足さないようにしました。夜間に母乳を作るホルモンが出ると言われ夜はとにかく母乳。たくさん泣かれましたが母乳をあげ、3ヶ月経つ頃やっと母乳オンリーになりました。
母乳だけの時と母乳後にミルクをあげる時を交互にしました。ミルクを足す時は50〜200ぐらいあげていました。
私の場合

里帰り中の産後1ヶ月間で毎日おっぱいが張るくらい母乳の出がよくなってきていたので、ミルクを少しずつ減らすというより、自宅に戻ったタイミングできっぱり混合から完母にしました。

 

母乳が足りているかどうかのサイン

新生児から生後3ヶ月までの赤ちゃんに、母乳が足りている場合のサインとして以下のような項目が挙げられます。ただし、赤ちゃんによって個人差があります。

母乳が足りているサイン
  • 1日25〜30gの体重増加
  • うんちが数日以内に1回以上出る
  • おしっこが1日に数回出る
  • 授乳後にすぐ不機嫌にならない
  • 大量に吐き戻す

混合から完母にする時に、ミルクの減らし方に悩む方も多いと思います。上の項目に当てはまればミルクを足さなくても母乳だけていいかもしれません。

ミルクを一気にやめるのは不安という方は、ミルクの量を20mlずつ減らして様子をみてみましょう。




母乳の量はいつから増える?

母乳の量はいつから増えるのか

母乳の出る量は個人差がありますが、出産後すぐにたくさん出るわけではなく、ホルモンなどの影響により、一般的に出産後36~96時間くらいから母乳の量が増えるとされています。

出産後からだんだん母乳の量が増えていき、産後2~4週間後には母乳の分泌が安定してくる場合が多いようです。そのため、この時期に混合から完母にするママが多いというわけです。

 

母乳の量を増やすためにできること

完母にするためには、母乳の量を増やしたいですよね。そこで、母乳の量を増やすためにできることをまとめました。

母乳の量を増やす
  • 頻回に授乳する
  • 赤ちゃんがあまり飲んでくれない場合は搾乳する
  • ミルクの量を減らしてみる
  • 温かい水分をたくさん摂る
  • 食生活の改善
  • 睡眠不足や運動不足の解消
  • 母乳マッサージ
  • サプリを活用する

実は母乳に良いとされる食べ物や栄養素は存在しません。授乳期の食事で大切なのは1日3食しっかり摂ることと、毎食バランスの良い食事をすることです。

特定の食べ物を意識して食べるよりも、厚生労働省による「妊産婦のための食事バランスガイド」を参考にして栄養素をまんべんなく摂るように意識してみてください。

 

また、母乳の出を良くするためのサプリメントを活用しているママもたくさんいます。

サプリを活用する場合は、母乳の量を増やしつつ、厚生労働省による授乳中の必要栄養量をカバーしてくれるサプリを選びましょう。

母乳に効くサプリを調べたところ、こちらの「すくすく母乳の泉」がとてもいいようなので紹介します。

\飲みきった後でも効果がなければ返金OK/
すくすく母乳の泉の公式ページで詳しくチェックする

 

完母にするまでに大変だったこと

完全母乳にするまでに大変だったこと

私の場合、母乳の量は順調に増えていきましたが、母乳の量とは別のことで完母にするまでに大変だったことがありました。

その母乳トラブルの原因と改善した方法を紹介していきます。

 

授乳による乳首の痛みの原因

それが、「授乳による乳首の痛み」です。出産後の乳首の痛みの原因として、以下のことが考えられます。

乳首の痛みの原因
  • 赤ちゃんの浅飲み
  • 遊び飲み
  • 母乳の詰まり
  • 下着の擦れ

私自身も赤ちゃんもおっぱいを吸われること吸うことに慣れていなかったため、しっかり咥えられておらず浅飲みになっていたことが痛みの原因でした。

生まれたばかりの赤ちゃんは乳首を吸う力がまだ発達していません。そして、深く咥えられない抱き方をしていることも浅飲みの要因です。

浅飲みとは、授乳時に乳首を浅くしか口に含まずに母乳を飲んでいる状態のことをいいます。

 

授乳による乳首の痛みの改善方法

混合から完母にするためには、乳首の痛みを改善したかったので、以下の2点に注意しながら授乳を進めました。

  1. 授乳中はフットボール抱き
  2. 授乳グッズの活用

フットボール抱きは、赤ちゃんがおっぱいを深く吸える方法として、出産後の入院中に助産師さんから伝授してもらいました。

フットボール抱きのやり方

脇にクッションなどを置いてその上に赤ちゃんを乗せます。脇に抱えるイメージで、赤ちゃんの口と乳首の高さがちょうど合うように高さを調節しましょう。赤ちゃんの体が反らないように注意。

 

そしてもう一つの改善方法が、授乳グッズの活用です。授乳グッズといっても使ったのは2つです。こちらも助産師さんからおすすめしてもらいました。

 

\乳首の痛みの改善に/

乳首の痛みが治まるまでは、必ず乳頭保護器をつけて授乳をして、痛みが気になる時はメデラのピュアレーンをつけて上からラップをつけて保湿していました。

おかげで、完母にするまでの産後1ヶ月頃には、乳首の痛みがあまり気にならなくなりました。

 

完母にはいつからするのかのまとめ

私の場合は、産後1ヶ月後からは完全母乳育児にできました。他のママたちの体験談などから、赤ちゃんが生後1〜3ヶ月頃に完母に移行する場合が多いことがわかりました。

母乳の量には個人差があるため、焦らずマイペースに少しずつ完母にしていけたらいいのではないかと思います。

母乳育児にはメリットがありますが、もちろん混合育児やミルクだけでも問題ありません。

現在は産院などでも母乳育児を推奨されることが多いですが、混合やミルク育児でよかったという意見もたくさんあります。

ママのやりやすいように、自分に合った方法で子育てしてみてくださいね。

母乳はいつまで出る?卒乳後に液が出るのは問題ない?ケア方法も母乳育児をしていると、母乳がいつまで出るのか気になりますよね。卒乳後、しばらく経っても母乳のような液が出るのはなぜなのか、問題がないのか...
妊娠中に母乳って出るもの?産後に向けた時期別の母乳ケア方法妊娠中に気になることの1つである、母乳について。妊娠してから、胸の張りや痛みが出てきたりしますが、母乳は妊娠中に出るものなのでしょうか?...
関連記事はこちら