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妊娠中のマツエクやまつげパーマは危険?影響は?お店で断られることも

妊娠中もマツエクやまつげパーマをして、目元のメイクなどを楽しみたいですよね。最近では、産後の化粧ができない期間のために、前もって妊娠中にマツエクやまつげパーマをする妊婦さんも増えているようです。

しかし、マツエクやまつげパーマを施術する際には、接着剤などが使われるので、何か悪い影響がないか心配になりますよね。

妊婦だからとお店側から断られた

なんていう話も聞いたことがあります。

そこで、妊娠中のマツエクやまつげパーマについての気になることや心配なことを詳しくまとめましたので、参考にしてみてください。

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妊娠中のマツエクやまつげパーマによる影響

グルーによる影響

マツエクやまつげパーマを行う時には、専用の「グルー」と呼ばれる接着剤を使います。グルーの主成分はシアノアクリレートというものです。

シアノアクリレートは、空気中や被着体に付着している水分によって硬化して、その際にアレルギー反応の原因となるホルムアルデヒドを放散します。

しかし、マツエクやまつげパーマで使われる分には、ママやお腹の赤ちゃんに影響はないと言われています。

ホルムアルデヒドとは

ホルムアルデヒドとは化学物質で、アレルギーなどの原因物質のひとつです。発がん性があることは知られていますが、高濃度や長い期間吸い続けなければ人体に影響はありません。

 

肌荒れ

妊娠中は、ホルモンバランスの変化によってニキビや吹き出物ができやすくなったり、乾燥や赤みが気になったりと、肌が敏感になります。

そのため、マツエクやまつげパーマを行う際に使われる接着剤が肌を刺激して、肌荒れを起こしてしまうことがあるのです。

また、妊娠中は免疫力も低下しやすいため、妊娠前は使えていた接着剤だとしても、急にアレルギー反応が出る場合もあります。

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施術中の体勢による影響

お店でマツエクやまつげパーマを施術してもらう時には、仰向けの姿勢で行われる場合がほとんどです。

お店によってはリクライニングチェアなどを使って、完全な仰向けで行わないこともありますが、長い時間仰向けでいることは妊婦さんにとって負担です。

お腹の大きくなった妊婦さんが仰向けの状態を続けると、子宮により大動脈が圧迫されて血流が悪くなり、息苦しくなったり気持ち悪くなる仰臥位(ぎょうがい)低血圧症候群になることがあります。

 

妊娠中だとマツエクやまつげパーマは断られる?


マツエクやまつげパーマをおこなっているお店の中には、妊娠中のお客さんはお断りしているところもあります。

妊娠中のマツエクやまつげパーマによる影響はないと言われているものの、何かあった時にお店側で保証ができないからです。つまり、自己責任になるのです。

もしも妊娠中にマツエクやまつげパーマをお店で行いたい場合には、妊婦さんでも施術をしてもらえるか事前に確認しておきましょう。

ホームページなどに特に記述がなくても、実際に行ったら断られてしまったなんてケースもあります。メールでの問い合わせだと見逃されてしまう可能性もあるので、電話で確認するのがいいでしょう。

 

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妊娠中のマツエクのメリットとデメリット

メリット

妊娠中は肌が敏感になるため、なるべく薄化粧が良かったり化粧はしたくないという方もいます。マツエクをしておくと、アイメイクは短時間で仕上がり、すっぴんでも目元が華やかな印象を与えられます。

出産後はしばらく化粧をする余裕はありませんし、赤ちゃんが産まれてからの慣れない生活で汗だくになることもありますが、マツエクならマスカラのように汗でにじむ心配がありません。

メリットまとめ

メイク時間の短縮
すっぴんでも目元が華やか
汗や水に強くにじまない

 

デメリット

マツエクをしたら定期的にお手入れをする必要があります。まつ毛には抜ける周期があるので、だいたい2〜3週間でのリペアが勧められるかと思います。

しかし、妊娠中はつわりや体の変化によって体調が優れなかったりして、予定通りにお店に行けない場合もあります。

出産後は特に、赤ちゃんのお世話に追われてなかなか自分の時間を作れなくなります。そうすると、マツエクがまばらになり逆に見栄えが悪くなることも考えられます。

マツエクを綺麗な状態で保つには、お店でのお手入れの他に、自宅でのお手入れも必須です。洗顔のやり方や洗顔料、クレンジングなどにも気を付けなければなりません。

また、自まつげの上からマツエクを付けるため、自まつげへのダメージもあります。無理にマツエクを取ろうとすると、自まつげまで抜けてしまってスカスカになってしまうなんてことも。

デメリットまとめ

定期的なリペアが必要
まばらになると見栄えが悪い
お手入れが面倒
自まつげへのダメージ

 

妊娠中のまつげパーマ体験談


私は、妊娠中のマツエクはメンテナンスなどが大変だと思ったので、まつげパーマだけセルフでやっていました。

妊娠前から使い慣れていたセットを使っていましたが、肌荒れなど特に問題はありませんでした。

まつげパーマならリペアの必要がなく、パーマが落ちてきたら自然とまつげが下がるだけなので、わざわざやり直さなくても大丈夫です。

出産直前まで続けていましたが、出産してからの1週間は化粧ができなかったので、気持ちですが、まつげパーマのおかげで目元が華やかになったのも良かった点です。

 

妊娠中にマツエクやまつげパーマを行う時の注意点


妊娠中にマツエクやまつげパーマを、お店やセルフで行う際には、注意しなければならないことがあります。

マツエクやまつげパーマは必ず体調の良いときに施術するようにして、もし途中で具合が悪くなった時はすぐに施術を中断して休むようにしましょう。

また、今まで問題なく使えていた接着剤でも、妊娠してから急にアレルギー反応が出てしまうことも考えられるので、できれば施術前にパッチテストを行なってもらいましょう。

マツエクやまつげパーマは、妊婦さんの母体やお腹の赤ちゃんに影響はないとは言われているものの、心配な場合は医師や助産師さんに相談してみるのもいいでしょう。

 

妊娠中にまつげが薄くなることも!おすすめケア方法

妊娠中はホルモンバランスの影響で、髪の毛だけでなくまつ毛も薄くなる場合もあります。

妊婦さんがまつ毛のケアを行うときは、健康な妊娠経過とお腹の赤ちゃんのためにも、害のない安全なものを選ぶ必要があります。

日本で作られていて、着色料、香料、鉱物油、紫外線吸収剤などが含まれていないものを選びましょう。

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