つわり、とてもつらいですよね。私は、人生の中で最もつらいと感じたのが妊娠中、出産直前まで続いたつわりでした。
- つわりがひどい
- 毎日続くつわりに嫌気が差す
- つわり、もう限界
と思っている妊婦さんにぜひ目を通していただきたいです。少しでも励みにしてもらえたら幸いです。
私の吐きつわり体験談
つわりの始まり
つわりが始まったのは、妊娠したことに気づいてから約1週間後、その頃妊娠4週目頃だったと思います。
妊娠発覚から1週間経っても体調に変化がなかったので、初めての妊娠だった私は、つわりがないタイプだと思い込んでいました。
もしかしてこれがつわり?と思ったキッカケは、ラーメンを食べに行った帰りに気持ち悪くなったことです。
はじめは、ただの食べ過ぎだと思っていましたが、いつも通りの量だったので不思議に思っていました。気持ち悪さは夜寝る前にはおさまっていましたが、次の日から、この気持ち悪さが続くようになりました。
1日中トイレに引きこもり
つわりが始まってからの数日間は吐くことはなかったのですが、つわり開始から1〜2週間後頃には毎日吐くようになっていたと思います。
常に吐き気があるので、立っているのも座っているのもつらく、布団とトイレを行き来する日々でした。吐く回数も多くなっていたので、そのうちトイレに引きこもるようになりました。
長い時では、3時間くらいトイレに引きこもっていましたね。何か食べても飲んでも吐いてしまうので、食べ物を口にすることも少なくなっていて、今思えばとても危険な状態だったと思います。
吐きつわりでしたが、自分のよだれさえも気持ち悪く感じていたので、ヨダレつわりでもありました。
「つらい」「もう無理」「限界」と嘆く
正直、つわり中は今までの人生の中で一番身体的にも精神的にもきつかったです。とにかくずっと気持ち悪いし、常に高熱が出ているような感覚でした。
吐いていない間は横になりながら、つわりはいつまで続くのか、先輩ママのつわりの症状はどうだったかなど、ひたすら「つわり」について調べていました。
何週間も続くつわりに耐えきれず泣いたこともあります。むしろ毎日泣いていたかもしれません。
その頃の口癖が「つらい」「もう無理」「限界」でした。スマホで「つわり もう無理」「つわり やばい」とググって自分よりひどいつわりを経験した方を探したりもしていました。
つわりを経験した人が言う「つわりはいつか終わるもの」という言葉を見ると、少し気持ちが楽になっていたことも覚えています。
私の食べつわり体験談
妊娠6ヶ月頃になると、少しずつ吐く回数が減っていきましたが、空腹になると吐き気が襲ってくる食べつわりに変化していきました。
少しでも胃に空きがあると気持ち悪くなる気がしたので、とにかく食べまくっていました。食べ物によっては、気が進まないし食べたくないものもあって、食生活はだいぶ乱れていました。
食べつわり中によく食べていたのが、マックのポテトでした。食べ続けた結果、出産までに20kgも太ってしまいました。
太っていったことについては、こちらの記事で詳しく話しています。
結局、私の食べつわりは吐くまではいかないものの、空腹になると気持ち悪くなる状態が、出産直前まで続きました。
つわりが出産する時の自信に
私よりももっともっとひどいつわりを経験する方は沢山いると思います。でも、私にとってつわりが続いた妊娠中は、とてもつらいものでした。
私の人生の中では最もきつい日々だったので、「つわりを超える苦しみはない」と出産の時の恐怖は全くありませんでした。
かなりポジティブな捉え方かもしれませんが、つわりを乗り越えたことで、自信がついたのかもしれません。実際に出産も終えた今でも、出産よりつわりの方が大変だったと思います。
つわりは必ず終わります
つわりが始まる時期や終わる時期は、人によって違います。妊娠初期につわりがおさまる人もいれば、出産直前まで吐きつわりが続く人もいます。
それに、つわりの重さにも個人差があって、ひどすぎるつわりの場合、妊娠悪阻と診断されて入院しなければいけない場合もあるようです。
でも、どんなつわりも必ず終わる時がきます。きっとこれを読んでいる方は、つわりに苦しんでいるのではないかと思いますが、今の辛さを乗り越えた先に、楽しい子育てが待っています。
つわりで苦しい時や辛い時は、家族の人に協力してもらって、無理せずゆっくり休むようにしてくださいね。大丈夫、つわりには必ず終わりがありますよ。
つわりを少しでも軽くするために、自宅で簡単に行えるつわり対策なども試してみてくださいね。つわり軽減方法はこちらで詳しく説明しています。